株式会社セブン&アイ・フードシステムズ 代表取締役社長 小松 雅美
株式会社
セブン&アイ・フードシステムズ
代表取締役社長
小松 雅美

TOP MESSAGE

セブン&アイグループは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、本業を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。また、地球全体の持続可能な発展のため、環境負荷を積極的に低減していくことが不可欠と考え、環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』を定め、お客様やお取引様をはじめ、全てのステークホルダーの皆様と共に“豊かで持続可能な社会”の実現に向けて取り組んでまいります。そのためにまず、私たちの事業活動によって生じる環境負荷等の中で、とくに社会的な影響の大きい分野を4つ特定してそれぞれに目標値を定めております。

私どもセブン&アイ・フードシステムズは、ミッション『ひと皿に豊かな明日を』を定めています。『豊かさ』を提供する対象は「お客様だけでなく全てのステークホルダー」であり、「物質的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさ」も提供しつつ、「今だけでなく将来にわたる豊かさ」を追求していくことが重要であると考えています。この視点から、私たちセブン&アイ・フードシステムズにとって『GREEN CHALLENGE 2050』で掲げられた目標は、グループの一員としての使命というだけではなく、ミッションの実現のために必須のものと考えております。

その一例ですが、CO2削減につきましては店内の設備や機器について省エネタイプへの交換も進めることと並行して、新店において太陽光パネルの設置の推進をしております。また、プラスチック対策として、ストローの原則提供を中止し、ご要望のお客様へは環境配慮型のストローを提供、合わせてレジ袋もバイオマス配合のものに切り替えております。自動発注による食材ロスの削減、コーヒー豆や食品残渣のリサイクルループの形成などの取り組み、配送方法の変更等々様々な取り組みを進めております。

今後も、グループとの連携を強化しながら、社員・パートナー社員に関わらず、全員が正しい認識のもと、目標達成とミッションの実現に向け、一丸となって取り組んでまいります。

株式会社セブン&アイ・フードシステムズ
代表取締役社長
小松 雅美